東京 優勝大会 (50代)で優勝 Victory at Tokyo TT Championship

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東京選手権大会の代替として開催された東京優勝大会の男子50代の部で優勝できました。
このところコロナによってすべての大会が中止となっていたため、久しぶりの試合でした。
2018年の前回の東京選手権大会では準々決勝で逆転負けを喫して、無念の思いをかみしめました。昨年還暦を迎えたわけですが、最初に立てた目標が達成できずに残されたままでは次の段階へは進めないと、今回も50代に挑戦しました。正午あたりに始まった試合でしたが、準々決勝からはほぼ休むことなく10-15分おきに試合が立て続けに行われました。

準々決勝の斎藤さんはカットマンで一番やりづらい相手。以前マスターズ予選でセットオール9本でやっと勝ちを拾ったことがあります。今回はカットではなく回転のあるバックハンドドライブ攻撃をまったく抑えられず1ゲーム目を取られ、2ゲーム目も1-5まで勝機がない状態。とにかくループドライブで粘り切る方法に変えて波がかわり、そこからやっとの逆転勝ち。準決勝は前の本大会で敗れた森園さん。中陣、後陣から盛り返し、リードしてもどこで逆転されるかわからない。フォアへのロングサーブが効いて、こちらの打ちミスを少なくできたのが勝因かな。決勝は、三年前に0-3でストレート負けしたことのある表ソフトの名選手、野中さん。1ゲーム目は8-8からの私の三球目ドライブ攻撃を連続してカウンタースマッシュされて8-10とされ、横上サーブをオーバーミスして終わり。とにかくレシーブから押していくことを心がけ、ラリーに持っていく。フォアへ逃げるロングサーブが効くようになり、2ゲーム目からペースがこちらに向いてきて、念願の初勝利を手にすることができた。あきらめずに練習したこと、自分の卓球を信じて、一球一球を大事に打てたことが良かったかな。体力だけは人一倍ついたように思います。

コロナ禍の中で、今回は、練習できていた選手と、練習できなかった選手の差がとくに現れた大会だったように思う。コロナを制するものは、勝負を制する。オリパラもそうなのだろう。

This tournament was held at the reformed Tokyo Metropolitan Gymnasium where the Olympic/Paralympic will be held. After struggling through six consecutive games, I was fortunate to get the championship in 50’s category (I forgot that i am 60 now). It is great to be able to enjoy sport even under restricted conditions. Let’s continue our physical and spiritual activities to gain healthy mind and sound body.

https://world-tt.com/blog/news/archives/3080

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