藤沢卓球選手権大会 優勝
初めて、私の住んでいる藤沢市の卓球大会に参加しました。
場所は秩父宮記念体育館 メインアリーナ。由緒ある体育館のようですね。入り口にあった紹介によると、秩父宮は昭和天皇の一歳下の弟でスポーツマンだったとのこと。当時のしきたりで軍隊でも従軍されていたそうですね。
試合は、50歳以上の部、団体戦。1-4番までシングルス戦で、2-2の場合には、両チームの代表選手同士で1ゲームの試合を行って勝敗を決着するという、Tリーグに似たやり方である。
私のチームは、私(九十九)、渡部さん(MD相模)、金田さん(AJ)、脇田さん(夢想塾)という全員違うクラブの人が集まった、練習友だち同士の雑多集団である。みんな、かなりの実力者で、予選一位通過して、決勝トーナメントの一回戦も苦戦しながらも3-0で準決勝へ。

藤クラブは、60代以上が集まったベテランチーム。楽勝かと思いきや、思わぬ粘り腰と勝負に賭ける執念の強さで2-0から挽回されて2-2に持ち込まれた。ここで代表戦で1ゲームで勝敗を決することとなる。私の相手は、なんと斎藤龍二さん、早大卓球部の大先輩である。s49卒で、私はS58 卒だから、11も年長であられる、雲の上とまではいかなくても、霞の上ぐらいの存在の方である。対戦するのは無論初めて。斎藤さんは、3番手の試合で、我がチームのエース級である渡部さんにフルゲームの4-8の劣勢から大逆転して粘りのあるプレーと強い精神力を見せていた。2-2のラストでの1ゲーム決着は初めての経験で、緊張する。試合は5-5まで接戦。それから、私がサーブから3球目を打ちまくり、若い?分だけの差を利用して逃げ切れた。技術的には全くの互角。
決勝は、常勝チームの日産追浜が出てくるかと予想された。しかし、50代の多い鶴間公園倶楽部が3-1で日産追浜に勝ち、決勝で予選に続き2度目の対戦となる。山田さんという若手?の選手と対戦し、1-2ゲーム目は接戦となり、辛くもサーブ力で逃げ切り、3ゲーム目はそのまま押し切った。結果は3-1の勝利。目標の優勝を果たせた。
クラブが違う者同士で、団体戦を戦うのも新しい発見があって、楽しい。
賞品はニッタクのシャツ。JTTAAはついていないので練習着に使おう。
コロナの影響で、こうしたスポーツ大会を運営するのも気苦労の多いところ。
運営関係者には感謝しかありませんね。
