月別: 8月 2021

感染して4週間はワクチン接種はできない。ワクチン接種日の変更

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早稲田大学保健センターの回答

8月18日に東京都ワクチン相談センターに電話相談をしたあと、念の為に、早稲田大学新型コロナワクチン大学拠点接種事務局へ、8月6-16日に自宅療養をしていた私が24日にワクチン接種をすることの可否についての質問メールを送った。それに対して8月19日に届いた回答メールが下記である。

これまでの回答とかわりばえしない簡単な内容のメールである。相談できる医師はいないので、保健センター保険管理室にも電話することにした。状況を説明すると、これまでとは全く異なる内容の回答に驚かされることとなった。

「ご質問は2回目のワクチン接種に関してですか?」(はい)

「受診された先生は何か言っておられましたか?」(医師はいないんです。)

「えーとですね。コロナに罹った場合は4週間後にということに、大学の方でもなっているのですが。そうすると9月の半ばぐらいになるんですね。8月24日ですとまだ日が浅いので、大学で受けるということができなくなってしまいます。」 (おおっ)

「もし二回目を受ける場合に、東京都の在住・在勤の方に、たぶん在学は大丈夫たと思うんですけれど、体調不良で二回目が受けられなかった方に、二回目接種をできるコールセンターがあるんですね。」(えっ、じゃ大学でやってもらえないんですか?)「そうですね。大学でだと難しいでね。8月31日に終わってしまうので。」

「なので、都庁のコールセンターの方にご相談していただければと思います。」

このあと、2回目の接種記録などをもらえるかどうかなどについて相談。またあとで電話してくれることになった。

最後に、コロナに感染した学生は、感染に関する申請フォームと療養を終えたときの申請フォームを学部側に提出する義務があるとのことを伝えられた。電話後すぐに、保健センターのウェブサイトからこのコロナ感染に関する申請フォームにアクセスして、まず発症と検査で陽性とでた日時や、感染源(不明)などに関する情報を記入する。発症二日前から一週間にわたる学内での濃厚接触者に関する報告もあった。私は休学していて大学に行ってなかったので、接触者もおらず、特に報告することはなかった。別のフォームに、自宅療養とその解除に関する記入を行って報告終了。

新しい二回目のワクチン接種日は9月6日。

8月21日、夕方、早稲田大学保健センターより電話があった。

「ワクチン接種のことについてお問い合わせをいただいたと思うんですが。…早稲田が、今設けているガイドラインとしてはですね。その陽性反応があった日から、4週間後ということになっております。」 (陽性反応が出たのは、8月10日です。)

「10日だと、9月7日が4週間後ですね。」

「そうすると接種が終わってるということだったんですが、じつは9月6日に体調不良等で受けられなかった方のための予備日というのを設けておりまして、もしその日でよろしければ、ご予約をこちらの方で入れますが。もしくは他の会場で受けていただくことになりますが、いかがいたしましょうか。」(6日ですね。場所はどこですか?)「ガーデンホールです。」(何時とか決まっているのですか?)「予備日ということで午前中ということになっています。」(じゃ、午前11時にします。)「では9月6日の11時ということで調整するようにいたします。」

「お問い合わせいただいた接種券なんですが、こちらで探したんですが、こちらではお預かりしていないようなんですね。お手元にないでしょうか。」 (えっ、…(探す)..ありますね。ハハハ。。大事にとっておいて、自分で気がついてなかったようですね。)

「良かったです。では一旦予約が入ったら、メールが入ると思います。」(わかりました。どうもありがとうございます。)

陽性反応があってから4週間後というガイドラインは、早稲田大学が独自に定めたものなのか、東京都の大学では一律そのように決めているのかは、わからない。東京都の相談センターに原則として伝わっていないとすると、それぞれの組織・団体における裁量の範囲で決められる事項なのかもしれない。

コロナ相談センターの女性(これまで応対したのは常に若い女性の声)もそうだったが、大学の保健センター(保健士)の女性も親切な対応に努めていることがよくわかる。

たとえば、「お問い合わせセンターに対するお問い合わせの返信が不十分だったということで、私の方で確認させていただきました。本当にもうしわけございませんでした。」と、こちらの雑談的な話でもよく聴いていて、事実調査をしてお詫びの意を伝える。コロナ感染者等に対して、相当の気遣いを払っていることが感じられた。

私は、接種記録表を自分で引き出しにしまい込んでいたことを忘れて、大学側が管理していると思って、保健センターの方に探させるという無駄手間をかけさせてしまった。笑ってごまかすのではなくちゃんと謝るべきだった。すみませんでした。

感染後のワクチンの接種について

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8月17日から自由の身になりました。

一番気になっていることが、2回目のワクチン接種が一週間後の8月24日に迫っているということ。このことを保健所の人に訊いたけれど、ワクチンの係の方に訊いて欲しいとのことだった。

8月18日に東京都ワクチン相談センターに電話した。

これまでのコロナと思われる発症とPCR検査の陽性結果、そして自宅療養に至った経緯を説明。17日の自宅療養解除の一週間後の24日の2回目のワクチン接種について、このまま接種して良いのかどうかを尋ねた。その回答を以下に記してみた。

「感染した人もワクチンの接種はできるのですが。ただその、療養解除したのが昨日なので、次にワクチン接種を予定しているのが24日なので、ワクチンを打っていいかどうかという判断を、医師の方に訊いていただきたい、確認していただきたいんですね。」「療養状態は、全体症状が改善されたので、解除になったと思うんですけど。おそらく、解除になって、もう一週間ないので。予定通りワクチンの接種をしていいですかという確認をとっていただいた方がいいかなと思うんですけど、取れそうですか。」 

(いやー、だってその時医者いないですからね)

「かかりつけの医師とか近くの病院とかクリニックとか、そういうところでもいいと思うんですけど。」「ふだんは病院にかかったりすることはないですか?」(ないですね。)

「そしたら、今、熱とか、症状残ってますか?」(やや咳がでやすい感じですね)

「ああ、咳はまだ残っているという感じなんですね。」

「そうなると、うーんと。当日に問診してくれる先生がおられると思うんですけど、そこの先生に当日お話して、相談してみるのがいいかなと思いますけど。」

「じつはコロナに感染して17日に自宅療養が解除されましたということを説明すれば、先生がそこで判断してくれると思います。」「私も接種会場に何度も行っているので、そういう感染されたことのある方もおられます。先生が接種してもいいですよ、って言えば、そのまま接種できます。」  (そうですか。わかりました。)

「東京都にお住まいの方ですか? (神奈川です。)   「お住所は?」住所は神奈川です。)

「東京で勤務されているのですか。」(大学が東京です。学生やっているので。)

「ご年齢は、20代、30代、40代?の方ですか」 (60代になりました)

「一回目はどちらの接種会場でしたか?」 (早稲田大学です。)

「あとは何かございますか? 当日に何か他に不安なことも訊いてみて。2回めも打っていただければと思います。療養期間は大変だったと思いますけど。元気になられて良かったですね」(ありがとうございます。)

「あとは何かございますか? 大丈夫ですか。」(今のところは大丈夫です。)「今、大変な方が多いと聴いてますけど。」 

ここからは10分ほど、これまで自分の身に起こったことをこの相談員の女性に説明する。相談員の方も「はい。えー。」「そうですよね。」などと相槌をうちながら、聴いてくれる。「いろいろ大変な体験をされて、でも少しずつ体調が戻っていかれて、無事に療養生活が終了できて何よりと思いますので、これからもお大事になさってくださいね。」(これからも感染者が増えると思いますけど、みんなを助けてあげて下さい。) 電話を終えた。

コロナ自宅療養の終結のお知らせ / 医師による(リモート)診断の義務と・権利について

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8月16日、午後5時40分。スマホに藤沢市の保健所からの着信があった。応答を押したつもりだったが、指に接着剤が着いていたためか逆に電話が切れてしまった。こちらから同じ電話にかけると、応対した人は別の人だった。同じ電話番号で何十台もあって、違う階(1階, 3階と4階)で大勢で対応しているとのこと。結局、すぐに電話した人が見つからず、再度向こうからかけるという。午後5時50分に再度着信。今度こそはとスマホで応答を押すが、なぜかまたも失敗。結局、自宅の番号に電話がきてやっと話せた。

「保健予防課のXXです。療養が最終になるのでお電話しました。」

「熱は、今日は、36度3分。日曜日、土曜日も同じような体温で大丈夫ですか?」 (はい)

「パルスオキシメーターの方も、99から98というところで大丈夫ですか?」 (はい)

「それでは、本日で療養終了ということになります。お疲れさまでした。」 (あっ、どうも)

「明日からは、通常の生活をしてもらって大丈夫ですので。」 (はい)

「まだ、XXの感染もだいぶ広がっておりますので、体調維持など気をつけてお過ごしください。」 (はい)

「あと、ワクチンの接種について、お聞きしたいのですが(私)」

「わたくしは、療養の終結だけをお伝えするものですので、ワクチンに関しては、ワクチンの問い合わせのものにお電話してもらってもいいですか。」 (はい、わかりました。)

「よろしくお願いいたします。」(はい、どうも。)

どうやら、私は、明日から、自由の身になるらしい。

コロナの陽性結果がでたあとの、保健所の対応は遅かったけれど、自宅療養が決まってからの対応は規則正しくタイムリーなものだった。療養の終結も、最終日の夕方に連絡することで、明日から仕事や学校に戻りたい人にとってはとてもありがたいことだろう。

電話の女性の対応は優しく、丁寧なものだった。しかし、療養の終結だけを伝えるということが担当業務。コロナに感染した人が、療養明けの一週間後に二回目のワクチン接種を受けることについての私の不安に答えられるわけではない。縦割り行政の限界だろう。基本的に、医療システムではなく、行政システムでコロナの自宅療養に対応しているところが、災害級の感染症であると騒いでいるテレビや政治家の言っていることとは相当の温度差を感じる。

最近、知人から勧められた長尾和宏ドクターのブログが、今回、自宅療養となった私の思いをそのまま言い当てていた。オススメである。

自宅療養者にも在宅主治医と必要な薬を|Dr.和の町医者日記 (drnagao.com)

自宅療養における医師による(リモート)診断の義務と・権利について

軽症とはいえ、喉が痛くて、咳が出る状態がつづいたまま10日間の自宅療養に入るということは、医療的には、自宅軟禁であり、症状が重くならなければ、医者へのアクセスがなくなるということ。自宅療養が決まった時点で、即刻、少なくともリモート診療を受けさせて、自宅療養の際に必要な薬を処方し、自宅療養期間中の生活における注意事項や指針などを、メールやLINEなどで伝えることは最低限のルールではないだろうか。私の場合は、家族が知人の医師に頼んで、リモート診療していただき、薬を処方してもらった。その女医さんの声は、ホントに天の声のように心に響いた。

自宅療養が終わるときにも、この医師による、(リモート)診断は、絶対に必要不可欠なサービスだ。自宅療養は、軽症とはいえ症状の終了を意味しない。ましてや陽性反応は残されたままである。抗体ができているのかもわからない。夫の自宅療養が明けたからといって、咳をする夫が、少しでも子どもに近づくことに平気でいられる母親はいない。高齢の親がいればなおさらのことである。自宅療養が終わって「通常の生活」をしてもいい、と保健所の人に言われたからといって、喉に痛みがあって、咳がでる自分をどのように扱っていいのか、自分にも家族にも、わからないことだらけなのだ。すぐにでも二回目のワクチン接種をすませたいが、感染後の数ヶ月は、ワクチン接種は推奨されていないようだ。副作用も強くでるというデータもある。自宅療養から解放されても、通常の自分や家族の健康に関する疑問や不安は続く。自宅療養終結後の生活や行動に関する専門の医師の診断と助言は絶対になくてはならない、最低限の義務であり、権利でなければならないと思う。

コロナ自宅療養 最終日? 

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8月16日 いつものように朝7時半に神奈川県療養サポートからLINEで着信。

本日の体調について回答してください。(回答が確認できない場合は、安否確認のために、直接訪問することがあります。)

回答を開始。これからあなたの本日の体調をお聞きします。質問にご回答ください。

息が苦しいですか? (いいえ)

現在の体温を選択して下さい。(36.3)

パルスオキシメーターはありますか。 (はい)

現在の酸素飽和度(SPO2)を選択してください。うまく測れない場合は「うまく測れない」を分からない場合は「分からない」を選択してください。       (99%)

質問は以上です。 

下に示したお知らせで終了。今日は自宅療養の最終日、喉の苦味と咳が出る状態はあまり変わらない。明日も同じメッセージが来るのかな? それとも何も来なくてそれで終わりということになるのかな? 

コロナ自宅療養(3)/終戦記念日とSekai no Owari

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朝の7時半に、神奈川県療養サポートより、LINEの体調に関する質問を着信する。

昨日と全く同じ画面で

(1)息が苦しいですか。 (いいえ)

(2) 現在の体温を選択してください。 (36.5)

(3)現在の酸素飽和度(SPO2)を選択して下さい。 (98%)

の3つの質問に回答すると。「質問は以上です」と同じ画面がでる。これで、今日の体調報告終了。

あと明日、同じ体調報告だったら、明後日からは自由となる…のだろう。

今日は、終戦記念日。

世界でも日本でもいろんな戦いが続いている。

アフガニスタンでは、タリバンがほとんどの都市を制圧して、首都カブールに迫っているらしい。

ミャンマーでは、軍部のクーデターに対する市民の抵抗が続いている。今は、コロナの流行が止まらず、医療崩壊している。同僚もコロナで亡くなり、多くの日本人の友人たちはミャンマーから帰国する予定。

「(生物たちの)虹色の戦争」。Sekai no Owariを最近よく聴くようになった。、彼らの歌は心に染みる。

      虫に歌があるなら何を叫ぶのだろう
      「平和の解放」の歌を世界に響かせてるだろう
      自由に耳があるなら何が聴こえるだろう
      偽物の平和の歌が爆音で聴こえるだろう

コロナ自宅療養 体調報告(2)

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8月14日 午後4時半に部屋のチャイムがなる。

「神奈川県庁からの届け物です」と男の声。「そこに置いて下さい」と答えるとドアの横にプラ袋を置いて立ち去った。プラ袋の中身は、パルスオキシメーターだった。「SpO2(血液中の酸素飽和度)の測定結果が、93以下になった場合は、神奈川県コロナ119番にご相談下さい。」とある。測定してみると、だいたい98か99である。「療養終了後4日間は継続して計測」「計測期間終了後は、すみやかに返却してください」とある。

午後5時40分

藤沢市役所の方から連絡がある。パルスオキシメーターが届いたかどうかの確認と今の私のSpO2の計測値が知りたいということだった。「99」です。と回答。

「体調報告は一日一回でいいのですか。(私)」

相手は電話をおいて、わざわざ確認にでかけた。「一日一回のみ、LINEの連絡がいくということです。」との回答。

「療養期間が16日までとなっていますが、16日過ぎると、何か、”終了していいですよ” とかの連絡があるのでしょうか。(私)」

「たとえば、自宅療養の期限があると思いますが。それまでに、XX様の方で熱が下がらないとか、体調がまだ優れないということがあった場合には、延長とかもあるんですが。何事もなければ、当初の16日で終了ということでそのままなると思います。」

「終了しましたという連絡があるのですか。それとも自分で終了というふうに考えるのですか(私)」

「何事もなければ、それで終了ということで大丈夫だと思います。」

この一日一回の(1)息ぐるしさ、(2)体温、(3)パルスオキシメーターの計測値、という体調報告が、自宅療養終了の要件のようだ。

今の体調でいけば、あさっての16日で自宅療養が終了する可能性が高そうだ。

LINE・神奈川県療養サポートの体調報告(1)

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今日から、神奈川県療養サポートで毎日一回の体調報告を行うことになる。

登録しておいたLINEで、朝7時半に体調報告のお知らせが送られてきた。

これに気づいたときが、午前09時18分。

回答を開始すると。

(1)息が苦しいですか。という質問。(答え)いいえ。と答えると

(2)現在の体温を選択してください。という指示。体温を測って、36.3 を選択する。

(3)パルスオキシメーターはありますか。 (答え)いいえ。 保健所の人からは私のところにパルスオキシメーターが届くまで2-3日かかると言われている。

質問は以上です。   かなり、簡単な質問事項である。

何か問題があれば、コロナ119番という表示をタップしてくださいとのこと。

9時半前に回答したのだが、結局、電話があった。同じように「体調確認」される。しかし、これも途中で突然音声が途絶えてしまった。そのあと、下記のような指示がLINEであったので、再度「体調報告」と入れたら、もう一度、朝と同じ質問がでてきた。同じように答えて、終了。

この体調報告を、今日を含めて8月16日まで3日間続ければ、自宅療養が明けて、自由人となる…のだろうか。

コロナで咳やのどの痛みがあるときの薬

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8月12日にリモート診察を受けて、その日の夕方に薬局から送られた薬パックは翌日の昼時に着きました。そのパッケージを紹介しておきます。症状に応じて、服用することになりますが、今のところ、葛根湯、カルボシステイン、デキストロメトルファンとブデホル吸入を服用しています。効用については、下に添付した説明書を参照してください。

ペルーの友人から、生姜湯にハチミツを入れて飲めとアドバイスされたので、生姜を吸って、ハチミツと混ぜて飲んでいます。

インドで夫婦でコロナ陽性となった友人は、ネプライザー(口や鼻に当てる薬入りの蒸気)を日に何度か使っていたといってました。私は知識がなくて、下の写真を送ってきてくれましたが、これはブデホルと同じような効果があるのでしょうね。

コロナ自宅療養の決定(self-quarantine at home)

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8月13日

朝9時、ついに保健所から電話があった。昨晩6時と6時15分に電話したけど不通だったとこと。しかし、私の電話には着信記録はなかった。?? 本人確認、職業、国籍、家族構成を訊かれる。家族との接触の程度、状態などの説明。

コロナのワクチン接種について、7月27日に一回目終了。8月24日に二回目の予定。

検査に至った経緯についての説明。7月27日のワクチン接種のあとで発熱があった。その後は収まって、体調はベストではなかったが、運動は普通にできた。先週から喉が詰まる感じで咳が出始めた。検査をしようと思った理由としては、喉の奥に苦味があったり咳が定着してきたため。それは先週の金曜日(8月6日)あたり。

長いやり取りの末。8月6日を発症日とするのが適切だろうということで合意。「そうすると、療養期間は10日間なので、8月16日までを療養期間とさせていただきますが、大丈夫ですか。」「まあ症状があまり変わらないし(私)」

「変わらないですよね。あの。咳は、残っちゃうんです。一ヶ月とか2ヶ月とか。どれくらいかは人によるんですけれども。」

「あの、喉の奥に、胃が悪くなったときのような違和感があるじゃないですか。(私)」

「イガイガした感じですよね。わかります。それはたぶん残るんじゃないかと思います。」

「えっ?残っちゃうの?(私)」

「咳とか、口の中の変な感じ、あと味覚・嗅覚障がいのある方は、コロナの場合だと、戻るのに長くかかるみたいです。」

「重症化する可能性はあるんですか。(私)」

「熱とか体温は正常なんですね。そういう場合は、療養があければ、外出可能となってくると思います。症状は多少残っていても、人に感染(うつ)す可能性は低いという判断になるので。」「最終判断は県が行うんですけど。このあとで、LINEとかで登録してもらうことになります」

「PCR検査とかはしなくても?(私)」

「検査をしても、体の中には、コロナの残骸や死骸などが残っている状況なんです。それで陽性と出ることがあるんですね。ですので、急性期の症状がないと、人に感染す可能性がないという判断を国が出しています。」

「最後の3日間で、発熱やひどい頭痛、筋肉痛、倦怠感とかなければ、療養が終わるということになります。その判断は県が行うので、この電話が終わったらLINEで登録していただくことになります。」

あとの質問は、既往症、使用している薬、身長・体重など。自宅で不自由していること。そして保険証の番号。

県から無料で食事が届けられるサービスがあるとのこと。魅力的なオファーだが、3日後ぐらいから開始するということだったので、療養明けとなってからでは税金の無駄遣いになるやもしれず、遠慮することにした。

最後に、この親切な相談員の方は、保健所からの連絡が遅れたことを、侘びてくれた。私がPCR検査したセンターのクリニックからの報告も、基本的には、検査の翌日の夕方ぐらいになるとのこと。昨日午後6時に電話しようと努めたわけだから、報告受領後24時間で連絡を試みたことになる。特にこちらから相談できる担当がいるわけではなく、いろんな部署の応援者で対応しているとのこと。行政崩壊というよりも、行政逼迫という状況かな。

神奈川県療養サポートのLINE登録のむずかしさ

神奈川県療養サポートのLINE登録 では、四苦八苦した。まずスマホでは見れる指示が、コンピューターで見るLINEでは見ることができないことがわかった。おかげで最初の登録に失敗した。

再度スマホで挑戦したらうまくいった。

しかし、生年月日の提出で、カレンダーが出るのだが、2021年8月13日の表示から始まっている。ここから一ヶ月ずつ ”<” のマークを押して自分の生年月日までカレンダーをめくっていく。61年x12ヶ月+2ヶ月=734。734回押して、やっと1960年6月のカレンダーに到達して、提出ボタンを押したのだが、すでに時間切れだった。目の前が真っ暗になった。

コンピュータのLINEを見ると、自分でも数字を入れられることがわかった。こちらは、コンピュータを使って記入したら、やっとうまくいった。これって、高齢者にはとても無理なシステムじゃないか!?

コロナ陽性人間 二日目 保健所からの連絡待ち

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調子は変わらない。これまで2週間以内に会った人たちには全員連絡して、みんな何の症状もでていないことを確かめた。PCR検査をしている人、二回目のワクチン接種を済ませた人もいる。濃厚接触者の基準に合う人もいないようだ。

保健所からの連絡はない。

喉の調子は変わらない。久しぶりに音楽を聴いて、歌を口ずさんでみた。かなり咳が出る。

のど用のドロップをなめたり、のどスプレーを何度も喉の奥にかけているが、状態に変化はない。

テレビを見ると、重症化したケースの話が頻繁に出て、医療崩壊を叫んでいる。

自宅療養といっても、薬さえないのでは、単に自宅待機と同じ。療養とはいえない。

12時30分、知人の医者に家族が連絡してくれて、保険証を送信する。

親切な女医さんが、電話でリモート診断をしてくれ、薬を送ってくれるという。これほどありがたいことがあろうか。「リモートの薬」は芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のようにお釈迦さまの差し出した救いのようだ。でも、この救いの糸は、おそらく何百何千のCorona患者の重みには耐えきれないものなのだろう。医療逼迫…

午後5時56分。薬局から電話があった。住所の確認と、ドアの前に薬を置くが、その時に、配達人と顔を合わせることもできないという説明。明日の何時になるかはわからないとのこと。

保健所からの連絡は今日もなかった。医療崩壊の前に、行政の方に崩壊のサインが出ているようだ。