東京シニアリーグ優勝、中野リーグ二部残留(3位)
東京前期シニアリーグのAブロックで優勝。西東京クラブとの全勝対決を3-0で制した。私がシニアリーグに参加するのは、去年12月の後期リーグ戦と王座決定戦で優勝して以来だ。これで今年3連覇のかかる年間王座決定戦に出場する資格ももらえる。今回は河島さんと組んだダブルスで初勝利。だんだんとダブルスの感覚がつかめてきたかな。最後の試合は私はカットの中山さんと対決、表のバックハンドを広角に打たれて、1ゲーム目を8-3とリードされる。ここで取られるときつい。着実にドライブを入れていくようにして、9-9と追いついて、バックハンドスマッシュをブロックして10-9。ドライブ攻撃のカウンターアタックミスで11-9でやっと勝つ。技術的なものより精神的なところで、互いに気合いの入った楽しいゲームだった。Bブロックは卓精会、双葉苦楽部、神馬クラブが2勝1敗同士の三つ巴となり、結局、卓精会が1位、神馬クラブが2位、双葉苦楽部が3位となる。後期は神馬クラブがAブロックに入るのだろう。九十九(B)チームが二部で一位となり、後期は一部リーグで試合することとなった。これは、文字通りの快挙。おめでとうございます。
日曜日(13日)は、中野区リーグの試合。二部に昇格して初めての試合だった。結果は2勝1敗1引き分けで3位。目標の二部残留を果たす。私は、AQTAの水口選手との試合が今回のハイライト。水口選手は前陣ではバックハンドの技術が安定していてバック対バックでポイントがとれない。しかもラリーになると両ハンドでうまく揺さぶられて勝ち味がうすい。アップ系のサーブが効いて、早めに勝負に出て、1-2ゲームを先取できた。3-4ゲームはこちらのサーブが効かなくなり、逆に水口さんの巻き込み系のサーブにこちらが翻弄される展開で落とす。5ゲーム目はバックへのプッシュをストレートにカウンターされ5-2でコートチェンジ。浮いたレシーブの攻撃ミスが相手に出て一息つく。サーブを持った方が得点する形で7-9から9-9とし、先に王手をかける。ここでフォア前の巻き込みサーブを払ってネット直撃。アップサーブから回り込みバックストレートへのスマッシュで11-10。最後は、バックへのロングサーブをドライブ攻撃して、フォアクロスへの連打で長い闘いを切り抜ける。40代の実力のある選手とはラリー戦で押されるパターンが多くなる。30代以下は、ラリー戦を考えること自体無理。還暦を迎えて、いろんな年代の卓球を経験できるのは、これはこれで、卓球冥利に尽きる。今回のMVPは紅一点の小松さん。二部残留を決めるアカシアチームとのラストの試合で見事な逆転勝ちをおさめ、3-1で勝ち点を獲得。団体戦は仲間の闘いに一喜一憂するのが醍醐味。早く、試合のあとの楽しい飲み会ができるようになるといいのだが。





