月別: 11月 2021
大阪マスターズ 50代で準優勝
初めての大阪マスターズ。申し込んだときは、全日本マスターズの前のことで、全日本マスターズは60代にして、大阪マスターズは50代でエントリーしておいた。全日本マスターズの60代で優勝したことで、50代であるにもかかわらず第一シードに抜擢され、二年前の前回大会で優勝している坂本さんが第二シード。50代の猛者たちが、さぞ60代への対抗意識を燃やしていることと想像された。
第一日目は60代の試合があり、私は、大学時代の同期の慶応大学出身の小石川くんのベンチコーチに入った。左ペン表の小石川くんは、左肩を故障しており、なかなか思い切りラケットを振れず、とにかく粘りの卓球で、予選の第1試合を接戦で勝つ。第二試合は0-2と相手に圧倒されていたが、ここから奇跡的なカンバックをみせ、ゲームオールとしファイナルゲームも14-14の大熱戦。巻き込みサーブが効き、バックショートとプッシュのコントロールがよくなり、フォアのスマッシュも入る確率が高い。残念ながら敗れたとはいえ、いい試合を見せてもらった。私の練習仲間で第一シードの橘川さんがよもやの予選リーグ2位。勝負はわからない。同期の大島さんが準優勝。西田さんが3位だった。私は翌日が試合なので、TRYという後輩の菊地くんが所属するクラブで練習させてもらった。
二日目、いよいよ50代の試合。第一シードとして恥ずかしい試合はできないというプレッシャーと、足さえ動けばなんとかなると思いが交錯する。いつものように一本一本を大事に、最初からフル回転のつもりで思い切りよく打つ。準々決勝で対戦した堺選手はフォアのカウンタードライブが得意で、まったくのノータッチで抜かれる。バックのショートサーブもコントロールがよく、突っつくと思い切りドライブされる。1ゲーム目はジュースが続くも、堺選手の思わぬサーブミスで勝ちを拾った。2ゲームめからはバックでフォア前にサーブを出してからの展開に変える。これが功を奏して難敵を攻略することができた。準決勝は全日本マスターズのランク選手である入本さんに勝ち上がりした広島の末廣選手。背の高い左シェーク裏裏。バックの守りが堅い。フォアへのリーチが長く、カウンター的にスマッシュを打ち抜く。サーブはやや長めに来るので80%ドライブで打つ。私のアップとナックルのサーブが効果を発揮し、3-1で切り抜ける。いよいよ決勝は、やはり強い、レジェンドの坂本選手である。全日本の準々決勝の雪辱を期していることは明らか。1ゲーム目は私のフォアへのプッシュとカウンター的に打つ早いドライブが決まって幸先よく私が取った。しかし、2ゲーム目からは、坂本さんの猛攻撃が始まり、バックでもフォアでもとにかくほぼ全部のボールを強打される。ミドルに構えて私のフォアサイドを切るサーブをうまくレシーブできない。フォアサイドを強打で抜かれるケースが多い。バックプッシュならドライブできるのだが、柔らかい表ラバーのスマッシュにはラケット面をあわせるのが難しい。結局、気迫の坂本さんの連打に押し負けて、今大会は準優勝に終わった。まだまだレベルアップしなければ。ハイレベルの大会は、常に新たな課題を与えてくれる。ありがたいことです。
卓球王国と日本ブータン友好協会のニュース
全日本マスターズの優勝という栄誉に、たくさんのお祝いや励ましの言葉をいただきました。ありがとうざいます。今回、卓球王国1月号に半ページほど写真と紹介が掲載されていました。うれしいですね。いくつかカメラマンが撮った写真をダウンロードしてみました。日本ブータン友好協会の会報でも紹介いただき、ありがたいことでした。これからも精進いたします。
Thanks all my like-minded friends for giving me much encouragement and sharing a moment of happiness along with my dream, the national champion in ping pong as the renewed path of my life. Today, related article was on a Japan’s World Table Tennis journal and on the Japan- Bhutan Friendship Association Newsletter. Again, thank you all for your LIKEs and words of renewed friendship. Let’s continue a healthy and peaceful path towards having a sound mind in a sound body.




