東卓シニアリーグ、王座決定戦に勝利!!

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今日は、朝から早起きして6時46分の電車で、西東京市総合体育館のある田無へ向かいました。

代々木上原駅で、同じ車両に乗ってきた佐藤(健)さんと遭遇。高田馬場駅のホームで平沢さんと遭遇。田無駅のタリーズコーヒーで、高田くん、河島さん、園田さん、鈴木(由)さんとほぼ1分以内で九十九チーム全員集合。朝8時15分できっちり揃うというのも、大学のリーグ戦なみだね。

タクシーで体育館へ移動すると、長い女子の行列ができている。今日は東卓リーグの女子3部の試合がある。男子は王座決定戦に出場する私達九十九チームと卓精会チームのみ。女性の園と思いきや、私達は地下の練習場へと追いやられる。

9時から9時半までが練習の時間。寒い中、3台並んだ卓球台に向かって6人で打ち合う。昨日調整したグリップの感じがまだつかめず、ドライブのオーバーミスが多い。汗をかいた。卓精会はなかなか現れず、もしかすると、コロナ棄権? 不戦勝? と思ったら、卓精会の全員がそろって登場!!

9時半きっかりに練習を終えて、オーダーを交換。九十九としては、ガップリ四つで、強い選手・ペア同士で勝負するつもりでオーダーを組む。その予想がそのまま当たって、まずはダブルス勝負。

私と河島さんのペアは、シングルスの実力はマスターズチャンピオン同士ということで、相当なものと思われているが、去年のクラブ選手権予選会では全敗している、実は、大穴。とにかく、私がダブルスが下手。そこで今回は、全日本のダブルスチャンピオンの戸上選手のレシーブ体勢をじっくりと研究。フォアのレシーブで(チキータではない)台の真ん中に右腕をのせて構えてから、相手がサーブモーションにはいると上半身を起こして、やや自由な形から上からショートサーブを処理する。昨日練習したばかりのフォームだが、これでレシーブが格段に良くなった。三球目・四球目でも足を動かして待ち凡ミスが減った。まだ躰が暖まっていない長谷川・金本エースペアに序盤リードして逃げ切る。二ゲーム目は打ちミスが出てシーソーゲームとなる。最後に、長谷川さんの低いドライブを河島さんがカウンタースマッシュを決めて11-8の勝利。もう一組のダブルス鈴木・佐藤ペアも勝って、2-0のリードという理想的な出足となった。

三番と四番のシングルスは、一つずつやればいいかなと思ったが。二台で同時に行うということで、高田くん対増田さん、私と金本さんが並んで対戦。金本さんは、三年ぐらい前に試合して1-3で負けたことがある。多彩なサーブを持ち、バックショートやプッシュがうまいペン表の技巧派。サーブ+三球目で攻めるも、すぐにフォアに回されて振られる。バックへのショートをカットで拾い、フォアの軽打をバックでしのぎ、相手の打ちミス。粘りの得点でリード。しかしドライブ攻撃をことごとくフォアでもバックでも止められ8-7まで追いつかれる。ロングサーブで得点。11-8で逃げ切った。2・3ゲームは、私が金本さんのナックルボールに慣れてきて、フォアドライブとバックプッシュでミスがなくなる。最後の一本を必ず返す形で、点差を広げて勝利することができた。

3番手の高田対増田の試合は2-2のファイナルゲームにもつれ込む。ペン表の増田さんのスマッシュを高田くんがよくブロックしてしのぎ、フォアでもカウンターが入る。高田くんはドライブの威力がなくなったかわりに、フォアへの動き、切り替えとブロックが良くなった。9-9から回り込んでレシーブドライブを決めて10-9。次も回り込んだが、レシーブドライブミス。この展開でサーブで取り合うジュースが続く。最後に、増田さんがバックストレートへ打ったスマッシュを高田くんがよく反応して返して15-13の勝利。高田くん、よくやった。おめでとう。

これで九十九チームは、東卓シニアリーグで三連覇。チームメンバーは、来年度の東京卓球選手権大会への出場権を獲得することとなった。

新スポ連の全国大会、全関東社会人大会そして今年度の東京卓球選手権大会と、コロナ禍にあって中止が相次ぐ中で、この王座決定戦だけでも開催されたことはありがたいことだった。開催していただいた東京卓球連盟の関係者には感謝の言葉しかない。

早く、コロナを政治的、社会的、経済的、そして医学的、心理的にも克服して、自由にスポーツと交流を楽しみたいものである。

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