月別: 6月 2023
2023 台湾 国際自由杯 で個人準優勝、団体3位!!
前回のタイの国際大会参加に続いて、ミャンマー以来の友人である葉旗山(得和集団)の招待を受けて、6月3-4日、台湾の台中市で開催された国際自由杯大会に参加しました。
初日の団体戦はシングルスで2敗を喫するも、全員一丸となって戦い、3位という好結果でした。中国製ラバーは、回転がかかり、台に当たってから下にのびて行く感じで、飛んでこない。台上のボールも微妙に止まって、ネットに当ててしまうことが多い。イボ高ラバーの選手で、打つのがうまい相手には、タイミングもリズムも合わせるのが難しく、精神的にも身体的にも疲労がはげしい。
トイレが旧式であるのも、痛めている膝を悪化させる要因となった。国際試合は色んな要素があって、チャレンジングである。
二日目のシングルスは、気持ちを入れ替えて臨む。しかし、予選第1試合からゲームを落として、内心は気が気ではない。シンガポールの友人とも試合。今大会には、シンガポール、香港、マレーシア、ミャンマー、中国そして日本からの参加者がいた。タイで友だちになった人たちも多くが参加しており、アジアのベテラン卓球人たちとのネットワークの輪が生まれてきたのを感じる。
60代の決勝トーナメントは、今大会最多人数で、予選で2回戦、決勝まで8回戦を戦う必要があり、試合と試合の間に休むまもなく、すぐに次の試合が始まる。ベスト16で昨日2-3で敗れた台湾の江富志選手と再対戦する。接戦ながらも3-0で勝てた。準々決勝は、タイの大会でも準決勝で対戦した香港の張文光選手。1ゲーム目を接戦でモノにできたのが大きい。3ゲーム目は10-5のリードを逆転されて11-10でマッチポイントを逆に握られる。そこから、粘り勝つ。準決勝の陳聡明選手は、誰もが認める台湾の名選手とのこと。とにかくボールさばきが軽やかで、バックブロックとフォアの攻撃、すべての技術において習熟したレベルの高さを感じる。この試合はビデオ録画があるので、ぜひ、見て楽しんでほしい。ゲームオール1-6からの逆転勝利。私にとっても、人生の中で、記憶に残るいい試合でした。





