人生

Doctor of Philosophy (PhD) from Waseda University. 早稲田大学より博士号を授与されました。

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Belated, at the age of 65, I received PhD from the Graduate School of Asia-Pacific Studies (GSAPS) of Waseda Univ.. It was the moment of a sort of 感動 (emotion) and a big 感謝 (appreciation). The title of my dissertation is “Dissimilation & Integration” through Parasports of People with Mild Intellectual Disability”/ 軽度知的障がい者のパラスポーツを通じた「異化&統合」の可能性について” building upon my experience of working with para-table tennis players. I wish I can revisit the countries I served before and interact more with young generations.

65にして、昨日、早稲田大学の卒業式に参加。博士号を授与されました。

2016年9月にアジア太平洋研究科の博士課程に入学してから9年の歳月が過ぎました。元ユニセフスタッフで今は国連大学でも教鞭をとっておられる勝間靖教授にはほんとうにお世話になり感謝しかありません。2016年に日本に帰国して以来これまで、パラ卓球コーチ、ブータン・ペルー・ミャンマー・台湾・タイ等の卓球交流、東京オリパラ、全日本卓球マスターズ3連覇、東京選手権・全日本クラブ選手権初優勝、仲裁・裁判や母や義父の他界を含め、わたしの心と年輪に刻むべきことがありました。この博士号の取得とともに、林住期(50-75歳の時期)の第一ステージがクリアされたように思います。

ではこれからの第二ステージ(65-75)を如何に生きるか、ですね。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。(方丈記)」

初心わするべからず、輪廻と回帰を繰り返す人生ですが、これからは再びブータンやペルー、ミャンマーなどにもどっていま河の上流を流れている若者たちとの交流を深めていきたいと考えております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

1983‐2025 40年のたゆまぬ夢と友情

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8年ぶりのペルー訪問。2017年にペルーナショナルチームのコーチとしてパンアメリカン大会とボリバル大会に参加して以来、久びさのトレーニング場です。現在の卓球連盟のMagali Montes会長は、40年前に私がコーチした時の南米ジュニアチャンピオンチームの主力選手でした。8年前に指導した選手や今年の岡山ー広島合宿に参加した選手も練習していて、うれしい再会でした。これから9月上旬までペルー国内を巡回指導します。22歳で青年海外協力隊に参加して、初めての海外経験がこのペルー卓球連盟のコーチとしての活動でした。それから40年、こうしてまた当時の仲間たちと共に指導に携わることができるしあわせと巡り合わせに感謝です。

わたしが1983年にペルーに協力隊で赴任して以来、わたしの卓球ばかりでなく、人生の友として、共に歩んできたのが、ワルター・ナタンでした。ワルターはペルー卓球界の第一人者であり、長年にわたりペルー卓球チームのキャプテン・エースとしてみんなを思いやり、リードする存在でした。わたしよりも2才若いのですが、お互いをリスペクトし、励まし合い、夢に挑戦するパートナーでした。わたしの個人的な夢だった∪Sオープン大会への参加も、ワルターのおかげで、二人でペルーチームを組んで成し遂げることができました。憧れの江加良選手と試合できたのも、クラブチーム大会で優勝できたのも、ワルターとのタッグがあったからこそでした。ワルターは、その後も、ペルー選手らのバタフライ卓球道場への参加などペルー卓球の国際化への道を開き、多大な貢献をしています。

そんなワルターがALS(筋萎縮性側索硬化症:手足・のど・ 舌の筋肉や呼吸に必要な 筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気)という難病に罹っていると、本人からきかされたのは、2013年にニューヨークで再会したときでした。「5年と命が続かない可能性がある」と話すワルターに、わたしは声にする言葉をみつけることができませんでした。以来、治療法のないALSとの闘いを続けながら、懸命に生きているワルターに会うことが、ペルー訪問のいちばんの目的になっています。

ペルー卓球界でもっとも尊敬され、敬愛されている存在ともいえるワルターへのペルー卓球協会からの感謝を込めた表彰が行われることになりました。そのワルターとともに、これまでのペルーの卓球界とそこに集う仲間たちとの友情や交流活動にたいして、わたしもペルー卓球連盟より感謝の盾を授与されることとなりました。

その感謝の盾を手渡すペルー卓球連盟の会長は、1983年から85年にわたって、わたしがコーチとして指導していたマガリ・モンテスさんです。Impactando Vidasという世界でもっともスケールが大きくイノべーティブな卓球普及プログラムを開発・運営しているモニカ・リヤウさんからも感謝の盾を授与されました。モニカさんもわたしのコーチ時代の南米ジュニアチャンピオンであり、マガリさんと組んだダブルスやチーム戦でも常勝していたペルー卓球界のレジェンドです。

こうして40年来の仲間が、成長し、再び、感謝の思いをこめて、一堂に会する。そしてその歴史と未来を若い選手たちにつないでいく。そのような瞬間と空間にわたしの人生がめぐりあえたことに感謝します。

Together with Walter Nathan, my most respected brother of table tennis and life, we received a plaque of appreciation from the President of Peruvian Table Tennis Federation, Magali Montes, and the founder of Impactando Vidas Monica Liyau, for our long time efforts in developing this sport in Peru. It was a monent of great honor and pleasure for Walter san and myself with a sincere wish that our sporting spirits in life will be of use and serve good examples for those new and young generations of table tennis lovers in Peru. Viva Ping Pong Peru!!

全日本クラブ卓球選手権大会(65以上の部)で初優勝を成し遂げることができました!!

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We are the Champion at the All Japan Club Team Championship for the first time!!

All Japan Club team’s Championship has been a long-standing aspiration of our 九十九(Tsukumo)Club men’s team since its establishment four decades ago. Our dream has come true this time, at the most senior team event of 65 years old and the above (as we get older and older, and myself became 65 in this June). It has been a long journey of training and psychological up-down and human dramas. Especially at the final with Akiyama (秋山卓球) from Fukuoka. We (I) lost the doubles game for the time in this championship, and the second resulting in 0-2 behind. The third was the most hard-hit spectacular game which my partner (河島さん) won by 3-2. I won my game with Kurihara (栗原さん) by 3-1. Now tied at 2-2. The last deciding game, with our senior most team mate Satoken (佐藤さん), was about to be lost going with 0-2. But, from there he recovered miraculously finishing 3-2, and brought the long-dreamed Championship to our team. It was the drama. We, above 65 years old guys and supporters, all cried with overjoy, “a rare precious shining moment of our life”.

“Life is beautiful, team-mates are wonderful, and we all are thankful to all the supporters”.

Arigatougozaimasu.

https://youtube.com/shorts/9dHpH0Niq8I…

全日本クラブ卓球選手権大会(65以上の部)で初優勝を成し遂げることができました!!

感動、そして感謝しかないです。本大会はわたしがついに(うれしいわけでないですが)65才の誕生日をむかえ、九十九男子チーム悲願の初優勝を成し遂げようとチーム全員が祈願して臨んだ大会でした。去年、ベスト8で敗れている相手の日産追浜が地元栃木のTMSに敗れて準々決勝はTMS、準決勝は奈良の勝先生のいる清友クラブに32で勝った千葉の柏クラブ、そして決勝は昨年優勝の福岡の秋山卓球との戦い。

決勝がやはり超難関で、わたしと河島先輩のダブルスが吉田・栗原ペアのテクニックに完敗。本大会の初敗北を喫する。二番手の平澤さんも上松さんに打ち込まれ0-2の絶体絶命のピンチ。3番手の河島vs吉田が九十九の夢をつなぐ鍵となる戦い。超絶ラリーの応酬で、河島先輩のスマッシュ力が光り3-2でもぎ取る。わたしは3年前のマスターズで対戦経験のあるいぶし銀の栗原選手が相手。1ゲームを奪取されるも、わたしのサーブと粘り勝ちで2-2のタイに戻す。ラストはお決まりの佐藤(健)先輩の登場。相手の白坂選手はアンチと表の変則卓球。技術的というより精神的に混乱したサトケン先輩が0-2とされ万事休すかと思われた。3ゲーム目からやっと正気にかえり、そこから3-2へと大逆転を起こしというドラマチックな展開に会場中が湧き、九十九チーム全員が喜びにむせび泣きとなる。

卓球王国やユーチューバーなどの写真取材を受け、笑顔のすてきなバタフライの大沢社長そして星野一朗日本卓球協会副会長からの祝福をいただき、感動と感謝にまみれる至福のときを表彰台で味あわせていただきました。本当にありがとうございます。

悲願のクラブチームの優勝、ホントにすばらしい九十九クラブにおける卓球人生のごほうびをいただきました。園田御大、高田マネージャー、布施川監督、そして九十九の大応援団のみなさまに感謝いたします。

さいごに、決勝で正々堂々とガチで勝負していただいた秋山卓球の選手のみなさまの気概とスポーツマンシップに心より感謝を伝えたいです。今回勝てたのは運としかいいようがないです。秋山卓球、そして今回対戦したどのチームも、ホントに魅力にあふれるカッコいい男たちのチームでした。また来年。ありがとうございました。

https://world-tt.com/blog/news/archives/282246

シニアと呼ばれる誕生日を迎えて

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Birthday is the day to thank my mom for giving me a life, my family for making my life, and you all for shaping my life.

I feel good, fortunate and happy about how I have walked through the winding road of life with the people I love and respect.  Though a few times, I hated or angered with some deeds of people around. It has the deep effects of making me broad- and open-minded. Thanks for that.  I’ve learned the fact that a life is like food.  If one like it, no matter how many others dislike it, it does not matter.  We better just simply cook and flavor our life in the way we like as much as we can. And it is important still to have good friends like you to tell me if it has negative effects on health or not so that I can adjust.  I have no regret and love my way of life with you and Japanese food, of course, because of its nature, genuineness and diversity.   As I finish my PhD course and my veteran table tennis career has reached where I hoped, this year is going to be another turning point of my life to refocus on international collaboration and education of the youth.

I am going to Peru in August for 5 weeks and will revisit Bhutan as I am appointed as a vice-president of Japan- Bhutan Friendship Association. I’d like to revisit the places that shaped my life to thank you and give back whatever I have received in life to the youth. 

Thanking you my friends and wishing you all for your health and happiness.

全日本卓球選手権大会マスターズの部で準優勝(4連覇成らず)!! Silver Medal at All Japan Table Tennis Championship (Masters 60’s)!!

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石川県かほく市で開催された全日本マスターズ。4連覇をめざして鍛錬してきましたが、決勝戦で華原選手に2-3で敗れて準優勝でした。無念ではありますが。自分らしいプレーを表現することはできたように思います。能登半島地震の被災地でもあり、復興への願いのこもった意義のある大会でした。今回は準決勝のあとするどい腰の痛みがでて、やはり身体は正直なもので、マスターズ選手としての節制の必要と重要性を再認識することでした。とはいえ試合になると忘れることができるようで、(あまり頼ってはいけませんが)これも人間の不可思議な底力というものなのでしょう。来年も石川県金沢市でマスターズは開催されます。早期の災害復興を祈念して、わたしも再出発、復活をめざしたいと思います。ご声援・応援をありがとうございました。

Just finished runner-up at the All Japan TT Championship in Kahoku city of Ishikawa-prefecture, one of the disaster affected areas of Noto Peninsula Earthquake 2024. While my aims of achieving fourth consecutive championships at Masters was not reached by a step, it is always wonderful thing to observe some memorable games of life demonstrating the passion and outcome of daily efforts of sport-lovers. I thank all players for that.  I got a sharp pain at my back, which maybe a part of normal phenomena of master’s players., ha ha.  My friends, please do take care of your body and health through carefully calculated way of training and practice.  It was also important experience to see earthquake affected areas and think what we can do for recovering from suffering and devastation by such disasters.  Next year’s championship will also be held at Ishikawa prefecture and wish and pray for the earliest recovery from the natural disasters for all affected people and families.

創部100周年、メモラブルな早稲田大学卓球部の秋季関東学生リーグ(1)

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関東学生リーグ戦は、長距離でいうなら箱根駅伝大会のような大学卓球チーム戦の真骨頂というべき大会である。早稲田大学は推薦入学者が少なく、大学トップを争うには総力戦に劣る傾向がある。近年は女子部のほうが成績がよく、男子の方は、ここのところ15シーズンも優勝から遠ざかっている。

 2024年の秋季リーグにおいても、優勝をめざすと鼓舞しながらも、総合力としては男女とも下位に沈むことも危惧されるという厳しい認識があった。

 リーグ戦の応援に参加することはこれまでほとんどなかった私だったが、シンガポールから早稲田に留学する選手の女子部への紹介を兼ねて、その選手と母親といっしょに早稲田大学の応援に代々木第2体育館にやってきた。

 男女とも4勝1敗でトップを狙える位置。女子の試合は中央大学との対戦。全勝中の中央大にエース対決で前半勝負を挑んだが、実力にまさる中央大の選手たちが落ち着いた試合運びで、1勝をあげることができず、0-4で敗退。今年の女子は専修大学と中央大学が群を抜いている感じで、それを他の大学が追う形のようだ。選手層がうすい中で、ここまで4-3ときわどい試合を勝ち抜いて4勝2敗という好成績をあげているのがすごい。

 男子は、今日の駒沢大学との対戦に勝てば優勝に王手がかかる試合。エーズの濱田兄弟がシングルスで2点をあげ、順当に勝利へと導く。ダブルスが駒沢のカットマンペアと大熱戦を繰り広げる。プロ並の壮絶なラリー戦。豪球が飛び交い、カットやロビングと技術も多彩で、観客冥利に尽きる対戦。フルゲームの末に勝ったのは早稲田の濱田・徳田ペア。見事!! しかしここからの1勝が遠い。荒井、桜井と惜敗し、3-3で徳田に勝負が託された。4ゲーム目に劣勢から逆転勝ちして5ゲームにもつれこみ、4-8から8-8と挽回するも力尽きた。徳田くんは体調を崩していてバック主体の攻撃となり、フォアのパワーが落ちていたのが残念なところ。ただ、早大、明大、専大、駒大の4チームが4勝2敗で横並びとなり、優勝の行方は最終日に持ち越された。

【SHOTIMEに湧く世界・一喜一憂しない大谷翔平選手】

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大谷翔平選手が、51HR 51盗塁、を成し遂げた。おめでとうございます!!

昨夜から今朝にかけて、日本国中そして米国中、そして世界のあちこちで、SHOHEI OTANI の名前が、その異形ともいえる偉業とともに、憧れと畏敬をこめてメディアや人々の心臓から津波のようにあふれ出ている。

 パレスチナやレバノンで起こっているイスラエルによる血生臭い虐殺・戦闘行為や長期にわたるロシアによるウクライナ侵攻、温暖化にともなう異常気象のニュース、アメリカ大統領選挙や自民党の総裁選など、世界でも日本でも人間社会の将来にかかわる重い現実や、私たちの暮らしや将来の生活環境に影響を及ぼすニュースを目にする毎日の空気や気分が、今朝はすっかりSHOTIMEに乗っ取られている。

オリンピックとパラリンピックで自国の選手がメダルを獲得するたびに、各国ごとに一喜一憂していた世界の人々が、51HR51盗塁・6安打10打点を達成したSHOHEI OTANIには諸手を上げてその人間としての快挙を、同じ人間として祝福している。Greatest of All Time(GOAT)であることの証。スポーツには時として人間社会を、人々の心の世界をかえる力がある。

さて、このような偉業を達成した大谷翔平選手は以下のように試合後のインタビューに答えている。(スポーツニッポン新聞社より引用)

大谷は試合後、MLBネットワークに出演。球宴前に同番組に出演した際にWBC優勝がキャリアでの素晴らしい日だったと答えたことを振られると「同じくらいうれしいです。自分が良かったというのもありますし、チームがポストシーズンを決められたというのは僕の夢でもあったので、そこは凄いうれしいかなと思います」と答えた。また、50盗塁を決めた際に本塁打が残り2本だったことの心境を問われると「狙っていないですね。いい打席を送りたいと思っていたので、それがホームランを打てる一番の近道ではないのかなと思っていました」と心境を吐露した。また、ベッツやフリーマンが春季キャンプの時期に大谷をポストシーズンに連れて行きたいと話していたことを伝えられると「ムーキーも怪我もあって1回離脱したりとかいろいろありましたし、そこで打順も入れ替わっていたりする。1試合、1試合今もそうですけど、お互いの打席が作用し合うようにどれが一番いい打席なのかなとコミュニケーションを取りながら、チームのベストを探している状態です」と答えた。また、メジャー通算219勝を誇る元レッドソックスのペドロ・マルティネス氏から「コモ エスタ?(元気ですか?」とスペイン語で挨拶されると、大谷は「ムイ ビエン(元気です)」とスペイン語で即答。さらにポストシーズンに向けて課している目標を問われると「節目で50―50はありましたけど、1試合1試合ここからチームとして大事なので、首位で地区優勝できるというのが一番のポイント。それが僕にとって一番大きいことではあるので、そこを目指してやりたいと思います」と話した。

大谷翔平 史上初「50―50」はWBC優勝と同等「同じくらいうれしい。ポストシーズンは僕の夢だった」 (msn.com)

 大谷翔平選手は、チームがポストシーズンを決められたこと、そこが凄くうれしいと言う。今の自分を「チームのベストを探している状態です。」と説明する。ホームランも狙って打っているわけではなく、「いい打席を送りたいと思って」「それがれがホームランを打てる一番の近道ではないのかな」という境地にあるという。50-50はチームが地区優勝する目標に向けての節目という位置づけで、「それが僕にとって一番大きいことではあるので、そこを目指してやりたいと思います。」とHR3連発も10打点も、ホームラン王や打点王についてもまったく目標として意に介していない様子。これまでもそうだったのだが、この記念すべき偉業を成し遂げた直後でも、大谷翔平の心理状態は、きわめて平静であり、すでに明日の試合に向けて、いつものように準備ができている。

ファールチップするたびにキャッチャーを気遣い、スタンディングオベーションに応えるときに相手チームを気遣う、相手への敬意と思いやりが深く根付いた彼のハートは彼を知るすべての人々の信頼と敬愛を生んでいる。

だからこそ、手放しで、子どもも親も、女性も男性も、黒人も白人も、SHOHEI OTANIを応援し、SHOHEI OTANIから感動と激励と思いやりをもらっているのだろう。

ありがとうSHOHEI OTANI for your being in the same world, and keeping the way you are !!

盛岡第四高校にて「人生開発」について講演させていただきました

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I had a big pleasure to meet with 500 students of Morioka high-school in Eastern Japan where I shared my experience in the UN and talked about how to move one’s human life forward overcoming adversities. I sincerely thank our youth to have given me lively responses and new energy to start a new year of my life. Thanks everyone my friends giving me heartfelt birthday messages. Our lives will go on.

昨日、盛岡第四高校の生徒の皆さんにお話する機会をいただきました。私の幼年時代から国連の人道支援や貧困削減などの現場の体験を1時間半近く話し続けてしまいました。卓球部の部員と練習もさせていただきました。若い世代からまた新たな元気をもらいました。君たちはどう生きるのか、について考える何らかの手助けにしてもらえればありがたいことです。

キャリア形成 元国連職員語る 盛岡の高校:写真 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)

Player’s Oath at the Tokyo Open 2024/東京卓球選手権大会の選手宣誓

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Player’s Oath at the Tokyo Open 2024

For the first time in my life, I was honored to deliver the Player’s Oath at the 76th Tokyo Table Tennis Championship. It took a month to decide on what I wish to deliver on each an every player’s behalf, and repeated practice to make it heard smoothly (in Japanese).

“Player’s Oath !!

We, players of table tennis,

Express heartfelt appreciation to our family, colleagues and volunteers serving for this championship for their selfless support.

We, as true lovers of sport, respect each other, applaud each other,

And with full of health and energy,

promise to promote the spirit of fair play.”

The president of Tokyo TT Association was nodding with smile during my oath,

I was glad and relieved to hear positive reflection from volunteers, friends and the audience.

It was wonderful experience in sport beyond the game. Thank You!

東京卓球選手権大会の選手宣誓

宣誓、わたしたち選手一同は

日頃よりサポートいただいている家族、仲間、大会運営の 方々に感謝し、

卓球を愛する者同士、お互いを尊重し、讃え合い、

元気いっぱい、フェアプレーすることを誓います。

一ヶ月ほど、心の伝わる、わかりやすい宣誓の言葉を思案しました。どもらずに宣誓できるよう前日からはお経のように何度も唱え続けました。

大会会長や関係者の方々、友人や聴衆の方々からもとても良かったと有り難いお言葉をいただきました。おそらく一生に一度ですね。試合を越えた素晴らしい体験を積ませていただきました。ありがとうございます。

Congrat my best friend(東京選手権大会で立花くんが私に勝って準優勝)!!

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My best ping pong friend, Mr. Tachibana, defeated me and then went through to get silver medal at the Tokyo Open.  It was for the first time, Tachibana-kun got me down in the TT game and then he carried my spirit in him to win very tough games including against Mr Kahara who defeated me in the All Kanto Championship final last month. He is a real gentleman. Even when exhausted after these tough games, he gave up his sheet for an old person standing even far away from him in a train. He is soft and gentle, and rather he struggles to find a true motivation to be in MUST WIN mode. This time, he amazed us by demonstrating his dynamic eye-catching play with high fighting spirit. Congrat my friend!!  After the game, we went to see Kamakura-Buddha and he presented me a nice hat, saying “you look like Harrison Ford” ha ha ha 

Thank you all for being my friends!!

今回の東京選手権大会の4回戦で、親友の立花くんに初めて打ち負かされました。そのあと、立花くんは無茶苦茶頑張って、山田さんとの準々決勝を3-2でしのぎ、なんと準決勝で優勝候補トップの華原選手にドライブ、スマッシュ、カットのマジカルプレーで大熱戦を展開して3-1の初勝利を飾りました。とにかく素晴らしかった。決勝戦は疲れていて、私がマスターズの決勝で逆転勝ちした佐藤選手に敗れ、準優勝となりましたが、今大会で一番の活躍でした。

彼は生来の紳士で、大会のあとで疲れていてもすぐに電車の席を高齢者に譲るのです。鎌倉を案内したときに入った帽子屋で、これぜったいにあうよ、と風変わりなおっさん帽子を私にかぶせ、「ハリソン・フォードに見えるぜ」と笑ってました。

明日からは大阪で立花くんと西田くんといっしょのチームで試合。それから華原さんのところで練習する予定。

友情も勝負も人生をカラフルにし、豊かにする大切なエッセンスですね。